2021年9月11日土曜日

BlueStacks 5とVoiceMeeter BananaでPCからTwitterのスペースに参加する

 AndroidエミュレータBlueStacks5を使うとPCからTwitterのスペースに発言者として参加できるようになります。

ただし使うデバイスやボイチェンソフトによっては安定しないことがあるのでVoiceMeeter Bananaを挟むことで安定して利用できるようになります。

Windowsの設定はこんな感じで再生、録音どちらともVoiceMeeterに設定します。(BlueStack5は既定のデバイスを使用するため)   最新版は設定画面からデバイスを選択できるようになっていました。Windows側を設定しなくてもBlueStacks5でVoiceMeeterを設定してもOKです。

VoiceMeeter Bananaとボイチェンで使うAudio Input FXの設定はこんな感じ。

HARDWARE INPUT 2にAudioInputFXの出力、HARDWARE OUT1にスピーカーorヘッドセットを設定しておきます。

入力:マイクをAudio Input FXを通したあとにVoiceMeeterのHARDWARE INPUT 2で取り込み、B1(Voicemeeter VAIO)に出力

出力:B1(Voicemeeter VAIO)からA1(HARDWARE OUT)に出力


2021年8月14日土曜日

Audio Input FX + RX 7 De-noiseを使ったときの遅延を測定する

ASIOだけでなくWindows Audio(WDM)とDirectSoundに対応した遅延測定ツールを見つけたので試してみた。

【藤本健のDigital Audio Laboratory】USBオーディオの遅延がわかる無料ツール「RTL Utility」を試す-AV Watch 

 QUAD-CAPTURE(WDM)で測定すると162.925msだった。

 

 Audio Input FXとRX 7 De-noiseを通すと304.830ms

 

 

JTS SIEM-2(イヤモニ)から音を出してShure GLXD4(ワイヤレスマイク)から音を拾うと310.499ms。  

OBSのデスクトップ音声を310ms遅延させるよう設定して、マイクと音がズレなくなった。結構大きかったんだね。