2021年12月19日日曜日

量産型のらきゃっと(ますきゃっと)をVRM化した

VRM Converter for VRChatですでにアクセサリーを組み込んだ状態のますきゃっとをVRM化してLuppetから使えるようにしたので作業メモ。

1.Unity2019.4.31f1&VRCSDK3環境にモデルを移行

SDK2のアバターをAvatars 3.0へ移行する - 黒鳥のメモ

こちらを参考にモデルを移行する。このときリップシンクと表情の設定を行うこと。ハンドサインに登録した表情がVRMに書き出すときに選べるようになる。

Eye Look (目線)のセットアップ - 黒鳥のメモ

 Eye Lookと瞬きの設定も行う。

2.VRM Converter for VRChat の導入

VRChat用モデルを標準アバター形式「VRM」へ変換する - Qiita 

 VRM Converter for VRChatをUnityに追加したあとはUnityウィンドウを一旦最小化して再起動すること。コレをやってなくてメチャクチャハマった。

こんな感じで設定。

 

3.書き出したVRMのシェーダーを変更


マテリアルを全部選択してVRM/MToonに変更。

Shade Colorを白、RimのFresnel Powerを100に変えていい感じになった。

メニューバーのVRM0→Export UniVRM...から再度VRMを出力

4.完成


2021年11月3日水曜日

約4万円で電動昇降デスクを作った

izmさんの電動昇降デスク製作記を参考にしながら作りました。

天板は悩んだ末にスーパービバホームでメルクシパイン集成材910X1830X18を購入しました。7678円 
https://tcss.vivahome.com/product/commodity/0000/02020302-000020/ 

幅が600mmでも良ければ通販で取り扱いがあります。

パイン 集成材 1800×600×25ミリ 9980円  https://item.rakuten.co.jp/mukku/imkp186025s/
厚さ 24mm、幅 600mm、長さ 1820mm 8990円 https://www.monotaro.com/p/6843/9288/

カットや穴あけ、面取りにヤスリがけまで工作室でしてもらおうと思っていましたが、直線カットのみしかできないとのこと。幅を700mmにしてもらってレンタル軽トラで持ち帰りました。

18mm厚でも結構重かった...

脚はFlexiSpot E3Bにするつもりでしたが、amazonで安い脚を発見。しかも運良くセールのタイミングに遭遇したので約2.1万円で購入できました。

MAIDeSITe 電動昇降デスク https://www.amazon.co.jp/dp/B098QX9DWV/

開封した様子。コントールボックスはPSEマーク付きで安心(撮り損ねたけど)

付属品のネジ。M5x20の木ネジかM6x14のネジが天板固定用として使えます。

塗ってる様子。実はこのとき穴あけることを忘れていました...

穴あけてから2回目の塗装して仕上げた

仮置きして穴位置をマーキング

完成!

かかった費用

電動昇降デスク脚 20998
天板 7678
天板カット加工費 55
M5x15ボルト 10本 462
簡易シート 108
カットペーパーウエス 198
アルミ皿(塗料カップ代わり) 198
紙やすり+紙やすりホルダー 2460
ホールソー 698
ハケ 118
ワトコオイル エボニー200mL 1280
M5x10鬼目ナット 20個 824
デスク脚用キャスターx4 2112
ケーブル穴カバー4コ 2051
ケーブル収納カバー 1400
合計 40640

というわけで合計約4万で電動昇降デスクを手に入れることができました。

一番大変だったのはヤスリがけとホールソーでの穴あけだったかもしれません。

片付けを簡単にするためにシートを床に張っていましたが、ヤスったときの細かいおがくずが宙を舞い、他の物に積もってしまうことに...。

ホールソーを扱うのは10年ぶり?くらいだったので勝手を思い出すまでビビりながら開けました。1個目の穴で15分くらいはかかった。

 

2021年9月11日土曜日

BlueStacks 5とVoiceMeeter BananaでPCからTwitterのスペースに参加する

 AndroidエミュレータBlueStacks5を使うとPCからTwitterのスペースに発言者として参加できるようになります。

ただし使うデバイスやボイチェンソフトによっては安定しないことがあるのでVoiceMeeter Bananaを挟むことで安定して利用できるようになります。

Windowsの設定はこんな感じで再生、録音どちらともVoiceMeeterに設定します。(BlueStack5は既定のデバイスを使用するため)   最新版は設定画面からデバイスを選択できるようになっていました。Windows側を設定しなくてもBlueStacks5でVoiceMeeterを設定してもOKです。

VoiceMeeter Bananaとボイチェンで使うAudio Input FXの設定はこんな感じ。

HARDWARE INPUT 2にAudioInputFXの出力、HARDWARE OUT1にスピーカーorヘッドセットを設定しておきます。

入力:マイクをAudio Input FXを通したあとにVoiceMeeterのHARDWARE INPUT 2で取り込み、B1(Voicemeeter VAIO)に出力

出力:B1(Voicemeeter VAIO)からA1(HARDWARE OUT)に出力


2021年8月14日土曜日

Audio Input FX + RX 7 De-noiseを使ったときの遅延を測定する

ASIOだけでなくWindows Audio(WDM)とDirectSoundに対応した遅延測定ツールを見つけたので試してみた。

【藤本健のDigital Audio Laboratory】USBオーディオの遅延がわかる無料ツール「RTL Utility」を試す-AV Watch 

 QUAD-CAPTURE(WDM)で測定すると162.925msだった。

 

 Audio Input FXとRX 7 De-noiseを通すと304.830ms

 

 

JTS SIEM-2(イヤモニ)から音を出してShure GLXD4(ワイヤレスマイク)から音を拾うと310.499ms。  

OBSのデスクトップ音声を310ms遅延させるよう設定して、マイクと音がズレなくなった。結構大きかったんだね。