2011年2月19日土曜日

自作モータドライバプロジェクト:その2

昨日に引き続き自作モータドライバプロジェクトですよ。

昨日から部品の選定やっていたのですが、当初使う予定であった秋月の
フォトカプラ(TLP521-4)の立下り時間が25usと結構長いことが判明。
同じく秋月にてTLP351を発見。立上がり・立下り共に50nsで
しかもMOSFET向けとGOODなんですが、1つのMOSFETしか
制御できないのと1つ100円と少々お高いなーと。

なのでトランジスタアレイ(TD62083AP)を使おうかなと。
立下り0.2usとフォトカプラより早いんで十分かな?
以下回路図

http://srd.s43.xrea.com/circuit_learning/motordrive.shtml
を参考にさせていただきました。

回路図ではNchをドライブするトランジスタをプルアップしていますけど、
書いてる途中で意味ないじゃんってことに気付いたんでナシです。

ちなみにまだブレッドボードとかで実験していません。
これ作ってみたらFETバーニングしたぞとかなっても俺は知りません。

2011年2月18日金曜日

自作モータドライバプロジェクト:その1

うちの部活ではDCモータをH8マイコンで制御しているんです。
普通はTOSHIBA TA8429Hを使っています、
しかし、走行用モータや大電流を消費するモータでは定格の3Aを超えてしまい、
ちゃんとモータ動かなかったり、めちゃくちゃ発熱してそのうちドライバがダメになったり。

そこでマイコンカーラリーのモータードライバ基板のFETスイッチング信号を、
別な基板に取り付けているパワーMOSFETにつないで使うというちょっと強引な使い方しています。^^;
が、モータードライバ基板が1枚2500円と安くなく、基板から引き出す信号線が振動で断線してしまい、
FETがバーニングしちゃったり。(1年の頃に2回経験。すげぇ怖い((((('A`;))))) )

そこで卒業する前に自作ドライブ基板を作ろうというわけです。
構想としては、モータードライバの遅延回路も含めた働きをPICに置き換えることです。
PICに置き換えることにより・・・
・部品点数少なくなるので組み立てが楽・コストも安くなる
・故障した場合でも原因特定しやすくなる(はず)
・I2Cやシリアル通信させれば配線が少なくなる

こんなことができればいいなーっていう妄想半分なんですけどねー。
部品の検討はまた今度。
その2に続く