一般的なのがLPCXpressoからバイナリ書き込みだと思います。
自前のmbed書き込みツールで対応させたいと考えましたが、コマンドプロンプトの引数書き込みには対応していないっぽいです。
そこで見つけたのがCoFlashです。
通常はGUIで操作できますが、引数指定による書き込みもできることが分かりました。
CooCox CoFlash Quick Start with command line
http://www.coocox.org/CoFlashGuide/CoFlash_QuickStartwithcommandline.htm
LPCXpresso LPC1769にLPC-Link2(CMSIS-DAPモード)で書き込む際の引数としてはこんな感じになります。
coflash.exe program LPC1769 "F:\UserLibrary\Desktop\flash.bin" --driver="C:\Program Files (x86)\CooCox\CoFlash\flash\LPC17xx_512.elf" --adapter-name=CMSIS-DAP -v=false
-vでベリファイを無効化していますが、オンラインコンパイラから落としてきたbinファイルではベリファイに必要な情報が入ってないっぽいため、無効化しています。
CoFlashによる書き込みに対応しているアダプタは以下のとおりです。
CooCox | ColinkEx, Colink |
ARM | CMSIS-DAP |
Nuvoton | Nulink |
Olimex | Olimex-OpenOCD |
TI | Stellaris-ICDI |
KrisTech | KT-Link |
NGX | NGX-USB-JTAG |
Micromint | picoJTAG |
Amontec | JTAGkey |
100ask.net | OpenJTAG |
Holtek | e-Link32 |
ST | ST-Link |
CoiNel | CoiNel-CoLinkEx, CoiNel-USB-JTAG |
RDSS | ARLinkEx |
この中でmbedに関連するとしたら、CMSIS-DAPとST-Linkくらいでしょうか。
近いうちにCoFlashの自動書き込みツールとしてmbed AutoTransferを対応させようかと思います。
オンラインコンパイラから落としてきたバイナリを自動で書き込むことができるようになります。
・・・あんまり需要ないような気もするけど(;´Д`)
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