LPCScrypt(最近リリースされたLink2やLPCXpressoV2/V3系ボードのファームを焼くためのツール)で最新のCMSIS-DAPファームを書き込んだら、PCから認識しなくなって、困って、解決しますた。
原因は、CMSIS-DAPファームのバージョンアップに合わせて、PCのドライバも更新していなかったためです。
ドライバを更新してない時の症状は、デバイスマネージャーにCMSIS-DAPデバッガが表示されず、シリアルポートの「LPC-LinkⅡ UCom Port」のみが表示されます。
LPCXpresso最新版(v7.8.0_426)にもLPCScryptと同じCMSIS-DAPファームが入っているので、LPCXpressoでも同様の現象が発生するかもしれません。(JP1刺さずUSBブートでCMSIS-DAPファーム利用する場合など)
インストールを行う前に古いドライバを削除しておくことをオススメします。
ドライバのインストーラはLPCXpresso v7.8.0_426に同梱されています。
デフォルトのままインストールされているなら、インストーラのパスは
"C:\nxp\LPCXpresso_7.8.0_426\Drivers\lpc_driver_installer.exe"になります。
インストールが成功し、CMSIS-DAPファームを焼いた状態でLink2を接続すると以下の画像のように認識されて正常に動作します。
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