2014年6月1日日曜日

旧ルータをDD-WRT化→成功したが・・・

 無線LANを11ac化するにあたりルータをAtermWG1800HPに交換し、導入から1ヶ月、不安定な動作もなく 、旧ルータことAirStation WZR-HP-G302Hはお役御免となりました。
 ソフマップにて中古で購入して、WiMAX接続しているPCのLANと直結してAPモードとして使ったり、引っ越してかららPPPoEクライアントルータとして活躍してもらっていました。

話が変わり、nasneとPS3のネットワーク環境。
 現在LANコンバータとして使用しているのがプラネックス製MZK-MF300Nです。
 構成としては以下の通り。
   [親機ルータ]──[MF300N(LANコンバータ)]─[HUB]─┬─[nasne]
                                    ├─[PS3]
                                    └─[ノートPCLAN(nasne直結用)]
で、現在使用しているMF300Nの有線LANが100Mでリンクしているため、無線経由だとボトルネックになっています。
そこで、先述の引退したルータはギガビットLANに対応しているので、スピードアップを見込めると考え、LANコンバータ化を行いました。

以下のサイトを参考にさせて頂きました。
WZR-G144NH デバッグモードでBufalo純正ファームウェアのバックアップ
AirStation WZR-HP-G302HのファームをDD-WRTに入れ替えてみた
Buffalo WZR-300HP に DD-WRT インストール

 ちょっとハマったのが純正ファームウェアのバックアップ。
手順通り全部まとめてダンプしてからダウンロードするつもりが、全7ブロック中4ブロック目をダンプした時点でルータが再起動してしまいました。恐らくRAMの容量オーバーによるものだと思われたので、0~3ブロックまでダンプ、ダウンロードしたのちRAM上のダンプを削除、再度4~6ブロックまでダンプしてダウンロードすることで再起動することなくバックアップに成功しました。

  DD-WRTの書き込みはWEBから行えました。但し、デバッグモードのイメージアップロード専用アドレスからでないとDD-WRTのファームを受け付けてくれませんでした。

で、無事DD-WRT化し、最新にアップデートした上で設定、LANコンバータとして機能することを確認してから現行のLANコンバータとのスピード比較を行いました。
スピード測定に使用したソフトはLAN Speed Test(Lite)
テストデータのサイズは100MBで、nasneの外付けHDDへのRead/Write速度を測定しました。
結果は・・・


MF300N DD-WRT
回数 Write(Mbps) Read(Mbps) Write(Mbps) Read(Mbps)
1 64.32 42.90 81.38 27.30
2 67.60 42.56 75.51 27.07
3 65.21 41.26 71.00 26.48
4 62.02 43.63 71.00 26.48
5 58.88 42.69 65.73 28.08
平均 63.6052816 42.6089808 72.92316 27.080032

DD-WRTのほうがWriteは早いですが、Readが逆に遅くなっています。。。
古いバージョン試したり設定変えたりいろいろしてみましたが変わらず。。。
うーん、これじゃ現行構成のままのほうがいいかなぁ。。。

というわけで、旧ルータは予定通りおもちゃ箱行きとなりましたとさ。

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