ソフマップにて中古で購入して、WiMAX接続しているPCのLANと直結してAPモードとして使ったり、引っ越してかららPPPoEクライアントルータとして活躍してもらっていました。
話が変わり、nasneとPS3のネットワーク環境。
現在LANコンバータとして使用しているのがプラネックス製MZK-MF300Nです。
構成としては以下の通り。
[親機ルータ]──[MF300N(LANコンバータ)]─[HUB]─┬─[nasne]
├─[PS3]
└─[ノートPCLAN(nasne直結用)]
で、現在使用しているMF300Nの有線LANが100Mでリンクしているため、無線経由だとボトルネックになっています。
そこで、先述の引退したルータはギガビットLANに対応しているので、スピードアップを見込めると考え、LANコンバータ化を行いました。
以下のサイトを参考にさせて頂きました。
WZR-G144NH デバッグモードでBufalo純正ファームウェアのバックアップ
AirStation WZR-HP-G302HのファームをDD-WRTに入れ替えてみた
Buffalo WZR-300HP に DD-WRT インストール
ちょっとハマったのが純正ファームウェアのバックアップ。
手順通り全部まとめてダンプしてからダウンロードするつもりが、全7ブロック中4ブロック目をダンプした時点でルータが再起動してしまいました。恐らくRAMの容量オーバーによるものだと思われたので、0~3ブロックまでダンプ、ダウンロードしたのちRAM上のダンプを削除、再度4~6ブロックまでダンプしてダウンロードすることで再起動することなくバックアップに成功しました。
DD-WRTの書き込みはWEBから行えました。但し、デバッグモードのイメージアップロード専用アドレスからでないとDD-WRTのファームを受け付けてくれませんでした。
で、無事DD-WRT化し、最新にアップデートした上で設定、LANコンバータとして機能することを確認してから現行のLANコンバータとのスピード比較を行いました。
スピード測定に使用したソフトはLAN Speed Test(Lite)
テストデータのサイズは100MBで、nasneの外付けHDDへのRead/Write速度を測定しました。
結果は・・・
MF300N | DD-WRT | |||
回数 | Write(Mbps) | Read(Mbps) | Write(Mbps) | Read(Mbps) |
1 | 64.32 | 42.90 | 81.38 | 27.30 |
2 | 67.60 | 42.56 | 75.51 | 27.07 |
3 | 65.21 | 41.26 | 71.00 | 26.48 |
4 | 62.02 | 43.63 | 71.00 | 26.48 |
5 | 58.88 | 42.69 | 65.73 | 28.08 |
平均 | 63.6052816 | 42.6089808 | 72.92316 | 27.080032 |
DD-WRTのほうがWriteは早いですが、Readが逆に遅くなっています。。。
古いバージョン試したり設定変えたりいろいろしてみましたが変わらず。。。
うーん、これじゃ現行構成のままのほうがいいかなぁ。。。
というわけで、旧ルータは予定通りおもちゃ箱行きとなりましたとさ。
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